期間工も立派な経歴
なゆたです。
よく、期間工に転職すると職歴が汚れるから再就職に不利になるんじゃない?
そういう不安を抱えてる人がいらっしゃいます
結論から言うと、期間工として働いたからといって職歴が汚れることはありません
私も、期間工から他の会社に転職する時にイメージが悪くなるんじゃないか?と不安でした
でも不利になることはありません
どういう目的があって期間工を選んだのかを自分なりに説明できれば何の問題もありません
例えば↓↓
・今の仕事に将来性を感じなくなって次の良い会社を見つけるまでの繋ぎとして期間工を選ぶ
・今の会社がブラックだから期間工を選ぶ
・今の会社の上司が嫌いだから期間工を選ぶ
といった内容であれば十分問題無いし、フリーターや無職であるよりは期間工として働いていた方が転職には圧倒的に有利だと言えます
大事なのはナゼ期間工を選んだのか?
これを自分の言葉で説明することができれば期間工の転職は不利どころか有利になります
では、具体的に有利になるパターンと不利になるパターンを2つに分けて解説したのでジックリとご覧ください。
期間工から転職して有利になるパターン
期間工から転職して有利になるパターンはズバリ何の目的で期間工になったかです
これに限ります
何の目的で期間工になったのかは十人十色だと思いますが、自分なりの目的があればオッケー
例を出すと↓↓
- 他にやりたい仕事が見つからなかった
- 前職を辞めたけど、次の職を見つけるまで時間があるから期間工になった
- 資格やスキルを身につけるために時間が必要だったから期間工になった
これだけだと分かりにくいと思うので、この3つのポイントを簡単に説明していきます
まず1つ目の「他にやりたい仕事が見つからなかった」なんですけど、これは若い人に該当するのではないかな?と思います
フリーターだと印象が悪いからとりあえず誰でもなれる期間工になったというパターン
これは自分の将来のことをジックリ考えている証拠だから逆に好印象になるんですよ
何も仕事をしてなかったりフリーターなんかよりも期間工の方が圧倒的に転職に有利
例を出すなら、「やりたい仕事が無かったから、ムリに就職してもスグに辞めてしまうかもしれないから、自分がどんな仕事をしたいのか分かるまで期間工として働いた」
これで十分通用します
もしこれで通用しないのであればその会社への転職は諦めた方がよさそうですよ
ろくな会社じゃありませんからね(笑)
期間工は社会保険、税金をシッカリ引き落としてくれるから期間工の方が社会的信用は高い
2つ目の、「前職を辞めたけど、次の職を見つけるまで時間があるから期間工になった」
これは期間工を次の新天地に行くまでのつなぎとして期間工を利用するパターンですね
これもまったく問題ありません
働いていた会社がイヤで辞めたけど、次の職を手につけるまでどうしても時間がかかる
その期間は職歴が空白になるから、期間工として働きながら就職活動をするのです
冷静になってよーく考えてみてください
職歴が汚れるから何もしないでおこうというよりは、むしろ期間工として働いていた方がマジメで良い印象を与えることができますよね
なので期間工からの転職は有利と言えるんです
3つ目は、「資格やスキルを身につけるために時間が必要だったから期間工になった」
こういう人がけっこう期間工にいるんですよ!
これで転職に不利になるわけがないですよね
実際に僕が知っている人の中で、不動産業で必要となる宅地建物取引主任者の資格だったり、プログラミングの勉強をする時間を確保するために期間工になっている人がいました
こういう人は将来、不動産会社・エンジニア職に就くでしょうからナゼ期間工になったのかを聞かれたら資格やスキルを身につけるためという目的が正当な理由になるのです
職歴が汚れる要素なんか1つもないですよね
なので期間工は目的を持って働いてれば職歴汚しなんかではなくてとても有利になるんです。
期間工から転職して不利になるパターン
では次に、期間工から転職して不利になるパターンを紹介していきたいと思います
期間工に転職して不利になるパターンは目的が無く、何も考えていない人です
でもこういった人の多くは人材派遣の人に多くて、期間工でそういう人はあまり見られません
僕が実際に見た目的も無く期間工として働いてた人は自分の将来の事を本当に何も考えていなかったんですよ!
期間工の任期が満了したらどうするの?って聞いたら、「満了したら考えよっかな?」
こんなんでは絶対に転職に失敗します
転職先の面接官の立場になって考えてみると分かりますよね?何も考えずに日々を過ごしているような人は会社に来ても活躍できないだろう
誰でも不信感を抱いてしまうはずです
これは期間工に限った話ではないんですけどね
期間工から他社への転職を成功させるコツ
ただ、期間工になった正当な理由があるだけでは転職は成功できるとは限りません
期間工という経験を有利にさせるには転職先の面接での身だしなみとか立ち振る舞いが大事
そんなの分かってるよ~って思うかもしれませんが期間工は工場で働くから「身だしなみ」とか「立ち振る舞い」がけっこう忘れがち
なのでここから解説することもシッカリと頭に入れておいてくださいね
では説明していきます
〇身だしなみ編
期間工はほとんどが工場勤務だから身だしなみに気を遣う必要はありません
なので、うっかり期間工時代のような身だしなみで面接に挑むのはちょっとキケン
だから、髪型が整ってるかとか爪は切っているかといった事がけっこう重要になってきます
当たり前じゃん!って思うかもですが、こういうのって工場で働いてたら本当に忘れるんですよwwなので絶対に気を抜かないでください
期間工から他業種に転職を考えてる場合は普段から身だしなみに気をつけないと面接で痛い目に遭いかねないから十分気をつけましょう。
〇立ち振る舞い
面接会場で歩いている時とかに体が斜めになってたり、座った時の姿勢が悪かったり、立ってる時に片方の脚に体重がかかってたりしてたら面接官はしっかりチェックしてます
これらは期間工になると気をつける必要が無いからつい忘れがちになってしまうんですよね
なので転職するまでに、このようなクセがある人は普段から意識して正す必要があります
これらを守ればあなたの期間工から他社への転職がスムーズになることは間違いありません。
【まとめ】期間工への転職は職歴汚しではなく立派な経歴になります
いかがだったでしょうか?この記事を読んで少しは不安が解消されたと思います
目的を持って期間工になれば、他の会社への転職で不利になるなんて事はあり得ません
期間工の職歴があるという理由だけで落とすような会社は、ろくな企業じゃないからそもそもそんな会社で働くべきではありません
期間工として働く理由があれば、期間工から他社への転職はとても有利に働きます
なので安心して期間工になって、期間工をキッカケに豊かな人生を築いていってくださいね。
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