では、今日も書きつずって行きたいと思います。
・働く前の準備~
さて、ここまで面接に関することをお話してきました。晴れて採用されてからまず初めにすることそれは安全教育です。
ダイハツの期間工に限らず他の自動車メーカーでもジャンルの違う製造業でも安全に関することはものすごく徹底されています。
安全教育は製造業の中でも1番力を入れていると言っても過言ではありません。もし、社員にケガや新聞に載るような大きい事故が起きてしまっては会社のイメージダウンや株価の下落や新しい社員の確保が出来づらくなるからでしょうなので1番力を入れていると言えます。
採用されてからイキナリ作業配置につくということはまずないので心配されている方はどうぞ安心してください。
・安全教育内容~
ここからは安全教育の内容についてお話をしていこうと思います。安全教育は同期のメンバーでみんなまとまって場所はミーティングルームで行われます。
ここで重要なのは安全についての話をしっかり聞くことです。というのは、私が実際に安全の教育を受けていた際は教えてもらった教育の内容を途中で当てられたからです。そうです、学校の授業で先生に質問を振られるような感じです。なのでしっかり話を聞いていないとその質問に答えられず少し怒られます。私は前の職場でこのような経験があったので同じことをするまいと教育内容を逃すまいと言わんばかりに耳をかっぽじってきいていました。ですが、僕より若い同期はおそらく気を抜いていたんでしょうね!質問を振られて答えられずにずっとフリーズしていました(;’∀’)おそらく本人はカナリ焦ってましたよwなので安全教育の内容はしっかり聞いて理解をしておきましょう。
さて、肝心の教育内容なのですがここで少しお教えします。大きく分けて3つあります
まず1つ目は歩行帯(ほこうたい)です。
これは何なのかと言うと人が歩く専用の通路です。自動車の製造業なので人以上に車がたくさん走っていますですので人と車との動線を床に色分けしています。歩行帯は緑で車道は肌色に色分けされています。
例えば、もし工場内で事故が起こってしまった場合に人が歩行帯を歩いていて車が歩行帯に侵入してしまった場合は車を運転していた人に過失が発生してしてしまいます。逆に人が歩行帯からはみ出して車などに接触してしまった場合は人に過失が発生してしまいます。
このように色分けをしてルールを作ることによって社員を守っているのです。このシステムは保険のようなものですね!
ですが歩くときは必ず歩行帯を歩きましょうと言われているにも関わらず実際は皆さん無視している人が多いのが現状ですw
2つ目は指差呼称(しさこしょう)です。
これは何なのかと言うと歩行帯から車道を横断する時に1度止まり左から車が来ていないかを指で確認しヨシと呼称をし、右から車が来ていないかを指で確認しヨシと呼称をする動作の事をいいます。
↓↓↓下の画像のところで一旦停止をし指差呼称を行います。
この指差呼称は車道を横断する際に皆さん必ずやっているので忘れず行うようにしましょう。これも実際のところは社員全員がやっているっちゃやっているのですが、形だけの場合が多いです。どういうことかと言うと左右に指をさせてはいますが目視をしていないといったパターンです。これで車にひかれそうになっている人を私は何度か見ましたなので皆さんも気をつけましょう。
3つ目は非常停止・呼び出しです
これは何なのかと言うと車を作っている最中ライン稼働中ですねその時にもしトラブルが起こってしまった場合にラインを止めなければならなくなった場合に引っ張るヒモの事です。やむおえずにラインを停止しなければならなくなった場合は赤いヒモを引っ張ります。ラインを止めなくてもいいけどどうしていいか分からない場合は黄色いヒモを引っ張ってお助けを呼ぶといった感じです。
もし微妙な不具合を見つけてお助けを呼ぼうかどうか迷った際は1人で悩まずにお助けを呼びましょう。というのは、私が実際に経験したのですがホントに微妙な車の不具合だったので助けを呼ばずに放置していました。ですが、あとで不具合を指摘されこっぴどく怒られました。なので皆さんももし迷ってしまったら躊躇せずに呼ぶようにしましょう。
・まとめとポイント~
安全教育の際の話はしっかり聞く。
歩行帯はだいたい守っていれば問題ない。
指差呼称は形が出来ていれば問題ない。
迷ったら必ず助けを呼ぶ。
これで以上になります。みなさんもがんばってください。
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