こんにちは、お久しぶりですね。
最近なかなか忙しくて全然ブログの更新が出来ていませんでしたが
今日は今話題になっている神戸製鋼のデータ改ざんについて
書き綴って行こうと思います。
・神戸製鋼データ改ざん
2017年の10月17日付けに欧州の航空安全局のEASAが
声明で神戸製鋼の製品の仕様を停止するように促しました。
えらいこっちゃ!
何が問題になったのかと言うと、
神戸製鋼のアルミニウムや、1部の銅製品で
検査のデータを改ざんしていることが分かりました。
不正をめぐっては、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターなどに問題の製品が供給されていたことが判明。現時点で安全面への影響は把握されていないが、各社は調査を続けている。
ニュースで大きく取り上げられたのは航空部門ですが
アメリカでは自動車業界にも影響があるのではないかと噂されています。
もし、この件で大々的に裁判になるようなことになれば
神戸製鋼に被るダメージはかなり大きいでしょう。
アメリカや欧州の航空会社に訴えられるとなると
かなりの損害をうけることになるでしょう。
ただし、データが改ざんされていたのは確かなのですが
航空性改善命令がでるような危険な状態ではないと
言われています。
ニュースでは10年以上前から不正が行われていた
とか、40年以上も前から不正が行われていた
との話もあります。
ですが、わたくし個人的な意見を言わせてもらいますと
40年間ものあいだ、製品を提供し続けていて
なんのトラブルも起きていないので
大丈夫なのではないかな?と思います。
それに、不正と言ってもどの程度のデータ改ざん
なのでしょうか?
データ改ざんされていても高品質なのであれば
問題ないのではないかと思います。
・ダイハツにも影響か?
世界の各自動車会社にも問題の製品が供給されている
航空業界のみならず各自動車会社にも神戸製鋼の
製品が供給されているようですね。
日本にとってはすごくマイナスですね。
ダイハツ工業もその中の1つであることは
否定できません。
もし、自動車業界に問題があることになれば
神戸製鋼の存続が危ぶまれるでしょう。
自動車会社は神戸製鋼に責任をなすりつけることが
できるので、大きな損害にはならないとは思いますが
顧客の信頼を失うといった面では危険な
状態にあるのではないでしょうか?
・株価に影響は?
神戸の鉄鋼の会社として知られている神戸製鋼で、相次ぎ、不祥事が発覚しました。アルミの検査データ偽装が原因で発覚した不祥事ですが、次から次へデータの偽装が発覚。それに伴って同社の株価も大きく下落。不祥事の発覚前は1,400円付近の株価だったが、一気に下落し10月13日の終値は805円。株価は一気に1/2近く急降下しています。
不祥事の発覚前より、2期続けての最終赤字の神戸製鋼は経営的な影響も今後懸念される。
不祥事が発覚となれば、まず最初に考えるのが株価です。
いままでに不祥事が発覚し株価が暴落した会社は多々あります。
世界を股にかける神戸製鋼なので
株価が大暴落するのは否めません。
ですが、実際に株価を見てみると、私が思ったほど
暴落はしていませんでした。
これは日本が世界に誇る技術があるので
今後、神戸製鋼が立ち直れるのを見越して
株価がこの程度に留まったのではないかと思います。
・責任は誰がとるのか?
さて、国際的にみても大きいニュースですが
一体この件は誰が責任を取るのでしょうか?
不祥事が発覚したとなれば責任を取らなければ
いけないのは取締役ですよね?
ですが、神戸製鋼の副社長は
現場の人間が自主点検で妨害的な行為をしている
自分たちは全く不正などに関わっていない
などと、責任を部下に押し付けて
責任逃れをしようとしている。
これは、大企業でよくある自分の立場を利用して
部下を脅すパワハラってやつですね。
ダイハツでも小さなトラブルが起こった場合
いつも最終的には一番下の人間に降りかかってきます
ほんと、こんな会社は嫌ですね。
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